12月限SQを終えて

11月から始めた12月限オプションのトレードが無事SQ決済にてプラス終わりとなりました。

このまま2023年1月限のトレードを年末にかけて行わない限り,これで今年のオプショントレードの損益が確定することになります。

1月限OPのトレードをするかどうかはこの先の展開次第ですが,今年の2月限からOPトレに復帰して12月限まで戦い,毎限月プラスで回して,現時点でOP口座に入れている資金に対して約38%ほどの利益となっています。

このリターン率はあくまでもOP口座に入れている資金に対しての割合なので,実際にOPトレに使った資金はその資金の4分の1以下しか使わなかった限月もあるし,半分くらいのときもあるしで,毎限月実際に使った証拠金の額はまちまちです。

ただ,ポジションを維持する証拠金がOP口座に入れてる資金の半分を越えてくるような状況になると,それ以上ポジションを大きくしないようにするとか,証拠金がそれ以上増えていかないような対策するようなことをしています。

この証拠金の管理は最優先事項で,OP口座の資金の3分の2が証拠金として使われるような状況になると,かなり危険な状況という感覚です。

特に,SQ近くなり,証拠金軽減のために入れているオプションの買い玉の効力がなくなってくると,一気に証拠金が増えることがあるので,SQが近くなってくると,証拠金の管理にとても気を使います。

SQ時に利益ゾーンでトレードを終えられそうな場合でも,SQまで証拠金を維持できなければ,その時点でポジションを解体するしかなく,コロナ暴落の時,大損失を出したのもそのような状況になったからでした。

コロナ暴落のときはポジションの維持管理に失敗し,想定以上の証拠金がかかってしまい,追証になってしまいました。

追証になった時点ではまだSQ時利益ゾーンにいるときでした。

追証になってしまうと,他から資金を持ってくるか,ポジションを解体するしかなく,その時点では現物の資金もすべてコロナ暴落の対策のためにOP口座に回していたこともあり,他から資金を持ってくることができず,泣く泣くポジションを解体するしかありませんでした。

そのとき,他から資金を持ってきて,追証を回避し,その後,上手く立ち回れば,大損失を出すことなく,乗り切れたのかもしれませんが,そもそも追証になった時点でその勝負は負けです。

既に負けトレードになっているのに,さらにそのトレードに資金をつぎ込むのは,本来してはいけないこと。

追証になった時点でポジションを解体してその負けトレードを終わりにして,それ以上損失が増えないようにした判断というのは,今でも正しかったと思っています。

ただ,大損失を確定させたことにより,OPトレから退場することになり,あまりの大損失のために今年の2月までOPトレ恐怖症になってしまいました。

自分が耐えられないような大損失を出してしまうと,トレード恐怖症になることがあります。

また,現時点での現物の今年のトレードについてですが,今年はOPトレに復帰したこともあり,OP口座の方に現物の資金をかなり回している状態です。

なので,現在現物の資金は昨年の半分ほどで行っています。

そのため,昨年よりリターンの絶対額は少ないですが,現物口座に入れている資金に対しては約33%ほどの利益となっています。

今年も残りわずかとなってきましたので,残りのトレードは税金のことも考えてどうトレードしていくか,いろいろと考えることになりそうです。

とにかく,今年も昨年同様に年間プラスでトレードを終えたいですね。